精神医学の最先端をいっているであろう内田先生の考察がすごく腑に落ちます。
"再評価(感情→考え→行動)"療法?が広まればよいなあと思います。
やはり人間の脳は複雑で理想的な薬ができるのはかなり先の未来だと思います。それを無理やり抑える薬は,副作用も必ずあるわけで、できれば治療の最終手段であってほしい(これも本人の利益といういよりは他害を減らすためなのですが)と思います。
後半は、テレビを代表する大衆メディアへのダメ出しも、理路整然にお話ししてくれています。それを聞いた高橋ディレクターのようなテレビマンが増えて何かが変わるといいです。
非科学的な医者が許されない法律なんかできる気配はないので、非科学医師にミスリードされているみなさんには申し訳ない気分でいっぱいです。(最近は日本の医学会も変わってきています。例えば最近はダイエット治療にプロポフォールを使っている麻酔科専門医を罰するように麻酔科学会が動いているようです。)